梅雨でも快適！湿気対策グッズ特集

除湿機選びのポイントは、部屋の広さに合ったモデルを選ぶこと。木造や鉄筋など、建物の造りによって除湿可能面積が異なるので、購入前に除湿能力を確認しておきましょう。部屋干しの洗濯物を乾かすのに活躍する衣類乾燥機能、花粉や浮遊菌を抑えてくれる空気清浄機能など、除湿以外の機能を搭載しているタイプもあります。夏に使用する場合は、温度上昇の少ないコンプレッサー式やハイブリッド式がおすすめです。

サーキュレーターは室内の空気を循環させたり撹拌させることに特化した家電で、天井や壁に向けて使います。エアコンと併用することで冷暖房の効率をよくすることができるほか、除湿機と併用して部屋干しの洗濯物を効率的に乾かすこともできます。浴室やクローゼットなど、湿度の上がりやすい場所の湿気を飛ばすのにも活躍します。

ふとん乾燥機は、温風を送り込むことによってふとんの湿気を飛ばすことができるアイテムです。ふとんの間に乾燥用のマットを挟むタイプと、ホースや送風口をふとんに差し込むタイプの二種類があります。ふとんの隅々まで乾燥させたい方はマットタイプ、準備や片付けの楽なものがいい方はホースタイプがおすすめ。衣類乾燥機能や靴乾燥機能など、ふとん以外の乾燥機能が搭載されているモデルもあります。

靴や衣服の乾燥には、専用の乾燥機も活躍します。セットするだけでしっかり乾かすことができるのはもちろん、タイマー付きのものなら消し忘れの心配がなく安心して使えます。じめじめした時期に気になる生ごみの臭いには、乾燥式の生ごみ処理機がおすすめ。温風乾燥させるので腐敗させることがなく、生ごみの量も減らすことができます。乾燥したあとは、有機質肥料としてガーデニングなどに使うことができるのも魅力です。