交換商品掲載数No.1

グリーン住宅ポイント ポータルサイト

Vol.32

リフォームでもらう次世代住宅ポイント!押さえておきたい要件とは リフォームでもらう次世代住宅ポイント!押さえておきたい要件とは

2019.6.14

リフォームでもらう次世代住宅ポイント!押さえておきたい要件とは

さまざまな決まりのある次世代住宅ポイント制度。ポイントがもらえないパターンや、ポイントが加算される要件など、リフォーム時にチェックおきたい項目をピックアップしました!具体例をもとに、見逃しそうな要件を確認しておきましょう。

Case 160代のご夫婦

・そろそろ老後を考え、リフォームを検討中。
・持家なので引っ越しは考えていない。
・水回りを清潔に保ちたい。

次世代住宅ポイント対象のリフォーム内容とポイント内訳
段差解消 6,000ポイント
手すり設置×3ヶ所 5,000ポイント
浴室乾燥機 18,000ポイント
節水型トイレ×2 16,000ポイント
合計 45,000ポイント

段差解消
(6,000ポイント)

手すり設置×3ヶ所
(5,000ポイント)

浴室乾燥機
(18,000ポイント)

節水型トイレ×2
(16,000ポイント)

こちらは老後を考えたバリアフリーと水回り中心のリフォームです。
ポイント上限は通常リフォームの30万ポイント。
このケースで確認しておきたいところは、手すり設置と節水トイレです。いずれも複数ヶ所工事していますが、その分ポイントがもらえるのかというとそうではありません。 ポイント発行については、「設置台数(施工ヶ所数)によらず、設備の種類に応じたポイント数で発行される」と定められています。つまり、何ヶ所工事したとしてもその分のポイントが加算されるわけではないということですね。
「バリアフリー改修」「エコ住宅設備」など、多くの設備はこれと同様ですが、実は「開口部の断熱改修」のように施工ヶ所数の分だけポイントが発行されるものや、共用の宅配ボックスのようにボックス数(※上限20)に応じてポイント発行されるものもあります。設備ごとに確認するようにしましょう。

Case 230代のご夫婦 子供あり

・既存の住宅を購入して100万円以上のリフォームをする予定。
・共働きの為家事の負担を減らしたい。
・キッチン周りをスッキリさせたい。

次世代住宅ポイント対象のリフォーム内容とポイント内訳
断熱改修 外壁 100,000ポイント
断熱改修 屋根 32,000ポイント
断熱改修 床 60,000ポイント
ビルトイン食洗機 18,000ポイント
掃除しやすいレンジフード 9,000ポイント
ビルトイン自動調理対応コンロ 12,000ポイント
掃除しやすいトイレ 18,000ポイント
宅配ボックス 10,000ポイント
リフォーム瑕疵保険加入 7,000ポイント
小計 266,000ポイント
+既存住宅購入加算2倍 532,000ポイント
+若者・子育て世帯が既存住宅を購入して行う
一定規模以上のリフォーム
100,000ポイント
合計 632,000ポイント
(上限600,000ポイント)

断熱改修・外壁
(100,000ポイント)

断熱改修・屋根
(32,000ポイント)

断熱改修・床
(60,000ポイント)

ビルトイン食洗機
(18,000ポイント)

掃除しやすいレンジフード
(9,000ポイント)

ビルトイン自動調理対応コンロ
(12,000ポイント)

掃除しやすいトイレ
(18,000ポイント)

宅配ボックス
(10,000ポイント)

ポイント発行において確認しておきたいのは、「既存住宅購入加算」と「若者・子育て世帯が既存住宅を購入して行う一定規模以上のリフォーム」です。

既存住宅購入加算とは?

条件を満たすとリフォーム時に発行されるポイント数が2倍になるというものです。 (ただし、若者・子育て世帯が既存住宅を購入して行う一定規模以上のリフォームの10万ポイントは除きます)
条件は以下の2つです。

自ら居住することを目的に購入した既存住宅であること

売買契約締結後3ヶ月以内にリフォーム工事の請負契約を締結すること

若者・子育て世帯が既存住宅を購入して行う
一定規模以上のリフォームとは?

条件を満たすと工事内容によらず10万ポイントが発行されるというものです。
条件は以下の3つです。

若者・子育て世帯が自ら居住することを目的に購入した既存住宅であること

売買契約締結後3ヶ月以内にリフォーム工事の請負契約を締結すること

税込100万円以上のリフォーム工事を行うこと

 

また、こちらのケースでもう一点押さえておきたいのは上限ポイントのことです。「若者・子育て世代が既存住宅を購入して行うリフォーム」に該当するため、ポイント上限は通常の30万ポイントではなく60万ポイントになります。今回のケースでは合計ポイントが上限を超えてしまうため、もらえるポイントは上限の60万ポイントになるということですね。

 

ポイント上限についてはこちらの記事でご紹介しているので、参考にしてみてください。

まとめ

条件を満たすとポイント上限が変わったり、ポイントが加算されたりと、ご家庭の状況によってもらえるポイント数が変わります。大規模なリフォームをする場合は特に影響が大きくなってくるので、見逃している要件がないか改めて確認してみてください。

カテゴリ: 次世代住宅ポイント制度

カテゴリーから探す

人気記事ランキング