Vol.4
次世代住宅ポイント制度では、いったいどのような住宅がポイント対象になるのでしょうか。
新築では、地震に強い住宅やエコ住宅など(A:標準ポイント)、省エネに優れた住宅など(B:優良ポイント)、食洗器や浴室乾燥機など(C:オプションポイント)が対象になります。
A、B、Cそれぞれにポイント数が決められており、1戸あたりの上限はA+B+Cの合計が35万ポイントとなっています。以下がそれぞれの基準になります。
A 標準ポイント
1戸あたり30万ポイント
『エコ住宅』とは、地球に優しい環境で暮らすために冷暖房器具の消費を抑えている住宅です。
『長持ち住宅』とは、文字通り住宅を長持ちさせるために対策がとられているものです。
『耐震住宅』とは地震に強い住宅です。
『バリアフリー住宅』とは安全面において安心できる住宅です。
B 優良ポイント
Aの条件に該当した上で、さらに性能の高い住宅を取得する場合は、ポイントを加算できます。
1戸あたり5万ポイント加算
『認定長期優良住宅』長もちする住みやすい住宅です。
『低炭素認定住宅』二酸化炭素の排出を抑えた住宅です。
『性能向上計画認定住宅』省エネにすぐれた住宅です。
『ZEH』住まいに関する電力をなるべくおさえていこうというものです。
C オプションポイント
家事負担軽減設備
『耐震性のない住宅の立て替え』旧耐震基準の住宅を除却し、住宅を購入することです。
『家事負担軽減設備』安全で使いやすく機能性にすぐれた家事を助ける設備です。
※1戸あたり2万ポイント未満の場合はポイント発行申請ができないのでご注意ください。