次世代住宅ポイントに便乗した
詐欺・リフォームトラブルに注意！

「住宅エコポイント」や「省エネ住宅ポイント」など、過去にも何度か取り入れられてきた住宅ポイント制度ですが、なかにはリフォーム設備の訪問販売によるトラブルなど、他人事ではない出来事もありました。
リフォームは住宅購入に比べると気軽に申し込めるものも多いので、うっかりしていると思わぬトラブルが起こってしまった…ということも。
今回はリフォームをするときに気をつけたいこと、実際にトラブルが起きてしまったときの相談窓口をご紹介します。

トラブルを防止するには…？

契約書面を作成

まず心がけたいのは契約書面を残しておくことです。ちょっとしたリフォーム工事だと「まあいいか」という気持ちになってしまうこともありますが、必ず契約書を取り交わすようにし、自分でもその内容を確認するようにしましょう。

リフォーム
瑕疵(かし)保険に加入

規模の大きい工事で不安な場合は「リフォーム瑕疵(かし)保険」に加入すると安心です。もし工事に欠陥がみつかったとき、この保険に入っていると無償で直してもらうことができます。

トラブルが起きてしまったときは…？

公的機関に相談しましょう。相談窓口のひとつとして、「住まいるダイヤル」というものがあります。国土交通省から指定を受けている住宅専門の相談窓口で、新築からリフォームまで、住宅に関するさまざまな相談をすることができます。
リフォームの見積もりが適正かどうかを無料で確認してくれるサービスも行っているので、トラブル防止の相談先としても覚えておくと安心な窓口です。

「住まいるダイヤル」
公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター
http://www.chord.or.jp/index.php

トラブルを大きくしないためにも、困ったことがあった場合にはまず専門の方に相談するのがおすすめです。住まいるダイヤルのほかにも、消費生活センターや各自治体の相談窓口などもあるので、相談しやすいところを選んでみてください。