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Vol.47

気になる二世帯住宅!種類やメリットデメリットとは 気になる二世帯住宅!種類やメリットデメリットとは

2019.9.27

気になる二世帯住宅!種類やメリットデメリットとは

二世帯住宅とは、1つの建物に2世代以上が住めるように建築された住宅のことです。キッチンやお風呂などの設備を共有する一般的な同居タイプ以外にも、最近では様々なタイプの二世帯住宅があります。 そこで今回は、気になる二世帯住宅の種類と、それぞれのメリット・デメリットを調べてみました。次世代住宅ポイントを申請する際に2戸として申請できるのかどうかという点もあわせてご紹介します。

二世帯住宅ってどんなタイプがあるの?

完全同居型

それぞれ個人のスペースを持ちながらも、キッチンやお風呂などは共有です。
メリット
コミュニケーションを取る場所が多くなりますのでお互いの健康状態などの心配が減ります。また、別々に建築する二世帯住宅よりもコストを抑えることができるでしょう。
デメリット
共有スペースが多いということは、それだけプライバシーが守りにくいということでもあります。お風呂やトイレを共有するため、自由な時間に使用するのは難しいかもしれません。

部分共有型

玄関のみ共有で、キッチンやお風呂、トイレは別々など、相手の生活時間帯を気にぜずに生活できる二世帯住宅です。それぞれの世代の要望を叶えやすいタイプです。
メリット
適度な距離感で生活できるので、自由に生活しつつ、お互いにコミュニケーションもとる事ができます。
デメリット
どの部分を共有するのか、あらかじめよく話し合っておく必要があります。なるべく個人の要望を叶えようとすると「完全共有型」より費用がかかるといわれています。

完全分離型

玄関から完全に別々のタイプの二世帯住宅です。真ん中で分けるタイプや、一階、二階にそれぞれの玄関をもち、中で行き来することができるタイプがあります。また、これとは違って、全く違う建物をお互いに建てて庭を共有するタイプなどもあります。
メリット
相手の事を気にせず生活でき、何かあった場合にはすぐに駆けつけるられる安心感もあります。
デメリット
それぞれにキッチンやお風呂を作るので費用がかかるのと、それなりの土地の広さが必要です。

二世帯住宅を建設・リフォームする場合、
次世代住宅ポイントは2戸として申請できる?

次世代住宅ポイント制度での住戸数の数え方は、住宅瑕疵担保保護行法の資力確保措置等における戸数の算定によります。具体的には、住宅瑕疵担保責任保険(以下、保険)に加入する戸数と同じです。
つまり二世帯住宅の場合は、それぞれの住戸に居住する者が連名で工事請負契約または不動産売買契約を締結し、2戸分の保険に加入が必要な場合に、2戸分のポイント発行を受けることができます。提出書類など、新築とリフォームの違いは以下の通りです。

新築

住戸数の確認のため、以下の追加書類が必要となります。

工事完了前に申請する場合
・[事務局指定]新築住宅対象住戸申告書

工事完了後に申請する場合(完了報告をする場合)以下該当するいずれか
・住宅瑕疵担保責任保険の付保証明書、または保険証券
・[事務局指定] 供託対象住宅証明書

リフォーム

住宅の中で自由に行き来できるのであれば1戸、内部で行き来できず、外階段などでしか行き来できないなど、独立性が高い場合は2戸となります。
リフォームの場合の判断基準として、住所が号室等で別れていれば2戸として申請することができます。なお、別途、図面等の追加書類等を求められる場合があります。

まとめ

「二世帯住宅」とひとことで言っても、さまざまな希望に沿って建てる事ができます。「二世帯住宅=窮屈」というイメージも、こうして見てみるとあまり感じられないですよね。大きなお買い物になるので、みなさんが暮らしやすいお家になるように、「どんな暮らしにしたいのか」「どんなライフスタイルなのか」まずはご家族でじっくり話し合ってみましょう。

カテゴリ: 次世代住宅ポイント制度

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