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Vol.50

長く安心に暮らしたい!認定長期優良住宅の魅力とは? 長く安心に暮らしたい!認定長期優良住宅の魅力とは?

2019.10.18

長く安心に暮らしたい!認定長期優良住宅の魅力とは?

次世代住宅ポイント制度が始まり、2019年8月時点での住宅建築、リフォームの実地状況が発表されました。

ポイント実施状況の資料を見てみると、新築では特に「高い性能を有する住宅」や「家事負担軽減に資する設備の設置」でポイント発行の戸数が多いようです。
その中でも今回は、「高い性能を有する住宅」で特に発行戸数の多かった「認定長期優良住宅」に注目。いったいどんな住宅で、どんなメリットがあるのでしょうか? 気になるところをじっくりご紹介します。

認定長期優良住宅ってなに?

認定長期優良住宅とは、長年にわたって良好な状態で暮らすための建物構造や性能、一定以上の住戸面積の広さ、居住環境への配慮などがされていると認定を受けた住宅のことです。平成21年に制度が施行されてから年間約10万戸が認定を受けていて、新築される一戸建て住宅の4戸に1戸が認定長期優良住宅として認定されています。
メリット
住みやすさや安全性が認定されることで、安心して快適に暮らせることが魅力のひとつです。マンションも対応していますのでマンション暮らしの方にも当てはまります。そしてそれだけではなくて、長期優良住宅の認定を受けた住宅は補助金をもらえたり、住宅ローンの金利引き下げを受けることができます。ほかにも税の特例措置や地震保険料の割引があるなど、家計にうれしいメリットがあるのも大きなポイントです。
デメリット
認定には細かい条件があり、時間や手間がかかることが難点。また、一定の広さも要求されますので、条件を満たす土地やマンションを探すのが簡単ではないようです。

長期優良住宅の認定基準とは

長く快適に、また安心に暮らせるかどうかの認定として、さまざまな視点の基準があります。具体的には、劣化対策や耐震性のほか、点検、修理、更新などの維持管理が容易にできること、必要な断熱性能などの省エネルギー性能が確保されていること、暮らしやすさ、将来を見据えた点検・補修計画などです。
共同住宅等では、住む人のライフスタイルによって天井などの間取りの変更が可能であるかということや、将来バイアフリーに改築出来る環境が整っているか(廊下の長さ、広さなど)ということもチェックされます。これらすべては所管行政庁(都道府県、市または区)に認定申請を行います。

長期優良住宅9つの基準
長期優良住宅9つの基準

まとめ

認定には手間や時間がかかりますが、安全性や快適性が客観的な基準で認定されるのは安心ですよね。補助金や税の特例措置といったメリットも活用して、快適な暮らしを選ぶ人が増えてきているようです。

カテゴリ: 次世代住宅ポイント制度

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