Vol.98
日常から離れて、自然の中で過ごす時間を楽しめるキャンプ。アウトドアならではのご飯を作ったり、自然を眺めながら食事をしたり、焚き火を囲んで話をしたりと、普段はできないような体験をできるのが魅力です。これから秋にかけての季節は、暑さが落ち着いて過ごしやすくなってくるので、初心者の方や子ども連れの方にもおすすめ。今回はキャンプ・アウトドア特集として、基本的なキャンプ用品やファミリーキャンプにおすすめのアイテムをご紹介します。
テント・シェルター


お子さま連れのファミリーキャンプにおすすめなのが、リビングスペースのついた2ルームテント。テントとタープの組み合わせよりもプライベートが守られることや、リビングスペースを広く使えることなどから、快適性や安心感を重視している方におすすめのタイプです。リビング部分が独立したシェルターというものもあり、こちらは寝室部分のインナーテントと組み合わせて使うことで自由なレイアウトを楽しむことができます。
テーブル・チェア


食事する時に使うメインテーブルは、テーブルとチェアを高めに揃えるハイスタイルにするか、低めに揃えるロースタイルにするかを決めて選ぶのがポイントです。気分によって選びたい方や、調理の時と食事の時で使い分けたい方は、高さ調節ができるテーブルがおすすめ。また、テーブルとチェアが一体となっているタイプは、別々のものよりもコンパクトに収納できるので持ち運びしやすいのが魅力です。
グリル・バーナー


いくつか種類があるバーベキューグリルの中でも、スタンダードな脚付きのタイプは立食やハイスタイルにおすすめ。ロースタイルの場合は、低めのグリルや焚き火台タイプが向いています。また、アウトドアでの調理に活躍するのがツーバーナーコンロ。2ヶ所の火を同時に使えるので効率よく調理できるのが魅力で、鍋やフライパンを普段料理するような感覚で使うことができます。
調理器具


基本的な調理にはアウトドア用のクッカーセットがおすすめ。鍋やフライパンといった調理器具を軽量でコンパクトにまとめたものが多く、かさばる調理器具を持ち運びしやすいというメリットがあります。基本のクッカー以外にも、コーヒーパーコレーターやハンドドリップセット、直火で使えるホットサンドメーカーなど、お好みの調理器具があると楽しみの幅が広がります。
寝袋


基本的な寝袋の種類は、四角い形の封筒型と、丸みのある形のマミー型があります。封筒型は内側に余裕があり、ゆったり眠ることができるのが魅力。連結してダブルサイズにできるタイプもあるので、小さなお子さま連れのファミリーキャンプにもおすすめです。マミー型は体への密着性が高いため慣れるまでは寝にくく感じる場合もありますが、隙間が少ない分あたたかく、冬場や標高の高い場所でのキャンプにおすすめです。